2012年09月01日
樽前山登山
皆さんのブログでよく見かける樽前山。
実は14年くらい前に一度登りかけで断念し(秋口に軽装で15時くらいから登り始めて、流石にヤバそうだった)それっきり行ってなかったので、リベンジ?すべく登って来ました。
あれから14年、もうあの頃のような無茶な事はしないゼ!と、12時10分くらいから登りはじめました(結局、そんなに成長していない・・・)

今回は、登山に始めてデジイチを持って行きました。K-5+18-135ですー(←数式みたい)
実は14年くらい前に一度登りかけで断念し(秋口に軽装で15時くらいから登り始めて、流石にヤバそうだった)それっきり行ってなかったので、リベンジ?すべく登って来ました。
あれから14年、もうあの頃のような無茶な事はしないゼ!と、12時10分くらいから登りはじめました(結局、そんなに成長していない・・・)

今回は、登山に始めてデジイチを持って行きました。K-5+18-135ですー(←数式みたい)
最初は、緑のトンネルを潜ります。

日陰が心地良いです。
ここで、車にポールを忘れたことに気づき、取りに戻る・・・
トンネルを抜けて、開けた所に出ます。

日差しがキツい・・・基本的に曇りなのですが、樽前山だけピンポイントで照らされている感じ。
振り返ると支笏湖が見えてきたー

小さな花が咲いてました。

名前が良くわからない・・・
ジリジリと焼けるような日差しが・・・ただでさえメタボで体力が無いのに、その少ない体力がドンドンと奪われていきます。

普通、登りの階段は「天国へ」と形容されますが、地獄へ登って行くような感じです。
やっぱ、もっと早く来るべきだよなぁ・・・昼から登れば暑いに決まっている・・・と、今更ながら後悔。
体調とは反比例して、景色は良くなっていきます。
これは苫小牧側の国有林。


所々開けている部分は、2004年の台風の跡ですね。
苫小牧の街並みも見えてきました。

ん?なんか硫黄の匂いが・・・
分岐に着きました。

溶岩ドームがカッコイイです。硫黄臭は、溶岩ドームからのようです。
樽前山は活火山で溶岩ドームへは立入禁止なので、外輪山を回るようにコースが設定されています。
今回は外輪山で一番高くて一番近い東山へ行きます。
左に見えるのが、反対側の西山。

ん?溶岩ドームの右に、小さく山が見えるけど・・・
アップで撮ってみました。

羊蹄山?それとも尻別岳?それとも全然別の山?
反対側は千歳方面へ広がる国有林。

写真撮りながらチンタラ歩いていたら、山頂に到着!

ゆっくり歩いて50分程で到着しました。
三角点がありました。

「大切にしましょう三角点」

「柱石の破壊など機能を損ねる行為をした者は、測量法の規定により2年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられる」らしいです。ウィキペディアより引用。
支笏湖も見えます。

あれ?石が積んであるぞ。あそこの方が高く見えるような気が。
とりあえず行ってみます。

結局、この石盛は何?こっちが本当のピーク?近くで見ても、良くわかりませんでした。
石盛の向こうには、外輪のトレイルや932m峰や風不死岳が見えます。

いやー、行ってみたいけど、温泉にも行きたいし・・・つーか、もっと早く来れば良いのに・・・
今回の装備品。

10年モノのマムートの20Lザックです。
LEKIのポールは妻のモノ。無断借用しました。軽くて使いやすかったです。
ザックの後ろで見切れているのは、12年モノのノースのクライマーズ カメラパック。
12年目にして初めて、その名の通りの使い方をしました。
お昼ごはんを食べたので、帰ります。
東山ピークからの復路は、こんな感じ。

7合目登山口から東山までの登山道は、軽石の砂利道なので、下りは非常に滑ります。
特に、分岐から東山までは滑りやすいので、ポールがあると歩きやすいです。
ポールを取りに戻って良かったー
樽前山を降りて、いとう温泉へ向かいます。

初めてのいとう温泉。

支笏湖近辺で日帰り入浴出来る温泉は大抵15時で終わりですが、いとう温泉は16時までに入館できればOKという事で、こちらへ来ました。
いとう温泉は、内風呂と露天風呂が全く別な場所にあり、この2つの風呂は、服を着ないと行き来できません。
まずは内風呂。

狭い浴槽に、洗い場3つ。
僕が経験した営業温泉では、馬追温泉と薬師温泉の次に狭いです。
お湯は熱め。源泉温度が48℃(HPには50℃と書いてありますが)で、加温や加水無しの完全掛け流しだそうです。
次に、服を着て、露天風呂へ。
露天風呂の入口。駐車場の奥にあります。

塀の左の隙間から入ります。
ここで男女に分かれています。

肌色の箱状の物は自販機です。

自販機ではビールやお茶が販売されているので、ここで飲み物を買って湯船へ持ち込めるようです。
岩の湯船です。

脱衣場を含め隔たる物が一切無く、もう湖からは丸見え状態です(女湯はキチンと壁がありますので、女性の方はご安心ください)
そのお陰で、景色は素晴らしいです!

晴れていたらサイコーでしょうねー
残念ながら樽前山は見えませんでした。
あ!樽前山でパノラマ写真を撮るの忘れてた・・・
ゆっくり温泉を堪能して、帰路に着きました。
この日は遅い時間からの行動でしたが、意外と楽しめました。
でも、もっと早い時間から樽前山に登れば、もっと楽しめたハズ。
次の機会には、外輪山を一周するゾ!と心に誓うフルトリでした。
My Tracksのログを貼っておきますー
より大きな地図で 樽前山 を表示

日陰が心地良いです。
ここで、車にポールを忘れたことに気づき、取りに戻る・・・
トンネルを抜けて、開けた所に出ます。

日差しがキツい・・・基本的に曇りなのですが、樽前山だけピンポイントで照らされている感じ。
振り返ると支笏湖が見えてきたー

小さな花が咲いてました。

名前が良くわからない・・・
ジリジリと焼けるような日差しが・・・ただでさえメタボで体力が無いのに、その少ない体力がドンドンと奪われていきます。

普通、登りの階段は「天国へ」と形容されますが、地獄へ登って行くような感じです。
やっぱ、もっと早く来るべきだよなぁ・・・昼から登れば暑いに決まっている・・・と、今更ながら後悔。
体調とは反比例して、景色は良くなっていきます。
これは苫小牧側の国有林。


所々開けている部分は、2004年の台風の跡ですね。
苫小牧の街並みも見えてきました。

ん?なんか硫黄の匂いが・・・
分岐に着きました。

溶岩ドームがカッコイイです。硫黄臭は、溶岩ドームからのようです。
樽前山は活火山で溶岩ドームへは立入禁止なので、外輪山を回るようにコースが設定されています。
今回は外輪山で一番高くて一番近い東山へ行きます。
左に見えるのが、反対側の西山。

ん?溶岩ドームの右に、小さく山が見えるけど・・・
アップで撮ってみました。

羊蹄山?それとも尻別岳?それとも全然別の山?
反対側は千歳方面へ広がる国有林。

写真撮りながらチンタラ歩いていたら、山頂に到着!

ゆっくり歩いて50分程で到着しました。
三角点がありました。

「大切にしましょう三角点」

「柱石の破壊など機能を損ねる行為をした者は、測量法の規定により2年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられる」らしいです。ウィキペディアより引用。
支笏湖も見えます。

あれ?石が積んであるぞ。あそこの方が高く見えるような気が。
とりあえず行ってみます。

結局、この石盛は何?こっちが本当のピーク?近くで見ても、良くわかりませんでした。
石盛の向こうには、外輪のトレイルや932m峰や風不死岳が見えます。

いやー、行ってみたいけど、温泉にも行きたいし・・・つーか、もっと早く来れば良いのに・・・
今回の装備品。

10年モノのマムートの20Lザックです。
LEKIのポールは妻のモノ。無断借用しました。軽くて使いやすかったです。
ザックの後ろで見切れているのは、12年モノのノースのクライマーズ カメラパック。
12年目にして初めて、その名の通りの使い方をしました。
お昼ごはんを食べたので、帰ります。
東山ピークからの復路は、こんな感じ。

7合目登山口から東山までの登山道は、軽石の砂利道なので、下りは非常に滑ります。
特に、分岐から東山までは滑りやすいので、ポールがあると歩きやすいです。
ポールを取りに戻って良かったー
樽前山を降りて、いとう温泉へ向かいます。

初めてのいとう温泉。

支笏湖近辺で日帰り入浴出来る温泉は大抵15時で終わりですが、いとう温泉は16時までに入館できればOKという事で、こちらへ来ました。
いとう温泉は、内風呂と露天風呂が全く別な場所にあり、この2つの風呂は、服を着ないと行き来できません。
まずは内風呂。

狭い浴槽に、洗い場3つ。
僕が経験した営業温泉では、馬追温泉と薬師温泉の次に狭いです。
お湯は熱め。源泉温度が48℃(HPには50℃と書いてありますが)で、加温や加水無しの完全掛け流しだそうです。
次に、服を着て、露天風呂へ。
露天風呂の入口。駐車場の奥にあります。

塀の左の隙間から入ります。
ここで男女に分かれています。

肌色の箱状の物は自販機です。

自販機ではビールやお茶が販売されているので、ここで飲み物を買って湯船へ持ち込めるようです。
岩の湯船です。

脱衣場を含め隔たる物が一切無く、もう湖からは丸見え状態です(女湯はキチンと壁がありますので、女性の方はご安心ください)
そのお陰で、景色は素晴らしいです!

晴れていたらサイコーでしょうねー
残念ながら樽前山は見えませんでした。
あ!樽前山でパノラマ写真を撮るの忘れてた・・・
ゆっくり温泉を堪能して、帰路に着きました。
この日は遅い時間からの行動でしたが、意外と楽しめました。
でも、もっと早い時間から樽前山に登れば、もっと楽しめたハズ。
次の機会には、外輪山を一周するゾ!と心に誓うフルトリでした。
My Tracksのログを貼っておきますー
より大きな地図で 樽前山 を表示
Posted by furutori at 01:08│Comments(12)
│☆樽前山
この記事へのコメント
おはようございます♪
おおっ!
以前サンダルで登った樽前山ではないですか~
懐かしいです!
フルトリさんの画像で見ると懐かしく思える部分と、新鮮に写る部分とあるのはなぜでしょうか…
素晴らしい景色見たいのでまたのぼりたいです!
その前に装備を整えたいのでが、先立つものが…(笑)
いい思いでになりましたね♪
おおっ!
以前サンダルで登った樽前山ではないですか~
懐かしいです!
フルトリさんの画像で見ると懐かしく思える部分と、新鮮に写る部分とあるのはなぜでしょうか…
素晴らしい景色見たいのでまたのぼりたいです!
その前に装備を整えたいのでが、先立つものが…(笑)
いい思いでになりましたね♪
Posted by yah@携帯 at 2012年09月01日 06:09
>>yahさん
サンダルで登っている人を見ましたよ。
しかも一家全員サンダルでした。
そんな人たちを見ると、登山靴で登っている自分が情けなくなりました(笑)
景色はホント良かったです。
他の山にはない独特なものがありました。
樽前山なら、装備なんて必要無いのでは?
駒ヶ岳よりも全然楽勝だと思うので、駒ヶ岳の装備で十分だと思います。
何も持たずに普通の運動靴で登っている人が沢山いましたよ。
サンダルで登っている人を見ましたよ。
しかも一家全員サンダルでした。
そんな人たちを見ると、登山靴で登っている自分が情けなくなりました(笑)
景色はホント良かったです。
他の山にはない独特なものがありました。
樽前山なら、装備なんて必要無いのでは?
駒ヶ岳よりも全然楽勝だと思うので、駒ヶ岳の装備で十分だと思います。
何も持たずに普通の運動靴で登っている人が沢山いましたよ。
Posted by furutori at 2012年09月01日 22:57
私も天気が良かったので、この日に樽前登ろうか考えていました。
でも、暑すぎるので、ガローの方へ行ってしまいましたが!
今度はもう少し早い時間に行き、西山も行ってみてください。
溶岩ドームも近い感じで、迫力ありますよ。
でも、暑すぎるので、ガローの方へ行ってしまいましたが!
今度はもう少し早い時間に行き、西山も行ってみてください。
溶岩ドームも近い感じで、迫力ありますよ。
Posted by ぷーさん
at 2012年09月02日 09:27

樽前山も登ってみたいですが
混んでるイメージが強いできてまだ行ってません。
yahさんが伝説のサンダルで登った山なんですね(笑)
暑い日の登山は日焼けが火傷になるので
気をつけないと怖いですよ~
早朝からの登山が理想ですね(^。^)
混んでるイメージが強いできてまだ行ってません。
yahさんが伝説のサンダルで登った山なんですね(笑)
暑い日の登山は日焼けが火傷になるので
気をつけないと怖いですよ~
早朝からの登山が理想ですね(^。^)
Posted by かえる at 2012年09月02日 09:59
その昔、麓の町で樽前山を眺めながら、何気に過ごしていたその頃は山登りには全く興味なかったのですが…
今は興味深々。。。
山頂を近くで見るとこんな感じなんですねw
麓から見るとプリンを彷彿~
今日の暑いので、プッチンプリンアイスが気になっています。(笑〉
今は興味深々。。。
山頂を近くで見るとこんな感じなんですねw
麓から見るとプリンを彷彿~
今日の暑いので、プッチンプリンアイスが気になっています。(笑〉
Posted by コチタク at 2012年09月02日 20:01
>>ぷーさん
この日は、樽前山に来なくて正解です。
僕もガローの存在を知っていたら、そっちに行ってたかも(笑)
今回は、西山に行くか東山に行くか迷ったのですが、初めての樽前山だったので、とりあえず高い方へ行きました。
西山はドームの迫力がスゴイのですね!
次の機会には、外輪山を一周したいです。
でも、また遅い時間に着いてしまったら、その時は迷わず西山へ行きます(笑)
この日は、樽前山に来なくて正解です。
僕もガローの存在を知っていたら、そっちに行ってたかも(笑)
今回は、西山に行くか東山に行くか迷ったのですが、初めての樽前山だったので、とりあえず高い方へ行きました。
西山はドームの迫力がスゴイのですね!
次の機会には、外輪山を一周したいです。
でも、また遅い時間に着いてしまったら、その時は迷わず西山へ行きます(笑)
Posted by furutori at 2012年09月02日 21:36
>>かえるさん
土日祝の樽前山は混んでスゴイらしいですね。
登ってみて、手軽で景色も良かったので、改めて混む理由がわかりました。
支笏湖でキャンプして、早朝を狙うと良いかもしれません。
yahさんの伝説ですが、yahさんのブログを隈なく探したのですが、よくわかりませんでした・・・
樽前山は、7合目からだと殆ど木陰が無いので、ホント日焼けに注意ですね。
いや、その前に早い時間に登るようにしないと・・・反省・・・
土日祝の樽前山は混んでスゴイらしいですね。
登ってみて、手軽で景色も良かったので、改めて混む理由がわかりました。
支笏湖でキャンプして、早朝を狙うと良いかもしれません。
yahさんの伝説ですが、yahさんのブログを隈なく探したのですが、よくわかりませんでした・・・
樽前山は、7合目からだと殆ど木陰が無いので、ホント日焼けに注意ですね。
いや、その前に早い時間に登るようにしないと・・・反省・・・
Posted by furutori at 2012年09月02日 21:57
>>コチタクさん
樽前山は、手軽に楽しめるのでオススメですよ!
ご家族で是非登ってみてくださいよー
ホント、麓から見ると、プリンみたいですよね(笑)
そのプリンも、外輪山から見ると、中々の迫力です。
プッチンプリンアイス、ググってみたのですが、こんな玩具?があるのですね。知りませんでした。
っていうか、この棒が無くても、ただ凍らせて食べたら良いような気が・・・(笑)
樽前山は、手軽に楽しめるのでオススメですよ!
ご家族で是非登ってみてくださいよー
ホント、麓から見ると、プリンみたいですよね(笑)
そのプリンも、外輪山から見ると、中々の迫力です。
プッチンプリンアイス、ググってみたのですが、こんな玩具?があるのですね。知りませんでした。
っていうか、この棒が無くても、ただ凍らせて食べたら良いような気が・・・(笑)
Posted by furutori at 2012年09月02日 22:18
うちも先日登ろう!!しかもサニーを連れて!!と意気込んでいましたが、登山前にサニーを風呂に入れたらお互い疲れてしまい、結局流れてしまいました(^^;
う~ん、やっぱり今年中に登りたい。
う~ん、やっぱり今年中に登りたい。
Posted by 大木煩悩 at 2012年09月06日 19:33
>>大木さん
サニーくんと一緒に登山ですか!
ところでサニーくんの犬種って、暑さは大丈夫ですか?
先日の八剣山の時に、犬と一緒に登っている方がいましたが、あまり犬が登りたがって無くて、そのせいか途中で降りていました。
もしかしたら、涼しくなってからの方が良いかもしれませんね。
サニーくんと一緒に登山ですか!
ところでサニーくんの犬種って、暑さは大丈夫ですか?
先日の八剣山の時に、犬と一緒に登っている方がいましたが、あまり犬が登りたがって無くて、そのせいか途中で降りていました。
もしかしたら、涼しくなってからの方が良いかもしれませんね。
Posted by furutori at 2012年09月06日 22:02
サニーは長毛系なので、どちらかというと寒い方が強いような気がします。
八剣山、以前登った時に犬連れの方に会いましたが、あそこは犬連れて行く場所ではないです(^^;
人間ですらあの岩場にびびりますから(^^;
なので、道も広い樽前と思っています~
八剣山、以前登った時に犬連れの方に会いましたが、あそこは犬連れて行く場所ではないです(^^;
人間ですらあの岩場にびびりますから(^^;
なので、道も広い樽前と思っています~
Posted by 大木煩悩 at 2012年09月07日 14:04
犬って険しい道とか細い道は苦手なんですか?
でも、犬が苦手な人が、険しい道で犬に会って、怖がって道から逸れて怪我したりしたら大変ですもんね。
その辺も考慮しなくてはならないですよね。
僕が八剣山に登った日は暑い日で、その時に見た犬は全然下の方でバテバテな様子でした。
でも、犬が苦手な人が、険しい道で犬に会って、怖がって道から逸れて怪我したりしたら大変ですもんね。
その辺も考慮しなくてはならないですよね。
僕が八剣山に登った日は暑い日で、その時に見た犬は全然下の方でバテバテな様子でした。
Posted by furutori at 2012年09月07日 22:11
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