体験プログラムが超充実:定山渓 自然の村

furutori

2009年11月24日 02:54

11月21~23日まで定山渓 自然の村に行ってきました。

以前、大木さんの記事を読んで、行ってみたかった自然の村。
今回は持ち込みテントではなく、常設のテントハウスでの宿泊です。

しかし、初めてのテントハウス、広さや設備がよく分からず、とりあえずリビシェルなどを持って、外で炊事と食事が出来る態勢で挑みました。
着いたのは14時、冬営業ということで、管理センターまで車が入れます。
前日に聞いた積雪は10cmということだったのですが、着いてみると30cmは積もっています・・・大した事ないと思ってメレルのカメレオンで来ちゃったよ・・・
センター前の駐車場に車を置いて、サイトまでは大きなソリで荷物を運びます。

※積んであるのは、センターから借りたオーブン用の道具です。

今回、お世話になるのは、こちらのテントハウスです。

中に入ってみると、かなり広いじゃないですか!



7人用とのことですが、7人入っても、まだ余裕がありそうです。
今回は大人2人、子供2人の利用なので、寝るだけならスペースが余りまくりです。

テントハウス内では火器が利用できない為、テントハウス横のスペースにポンタを張り、簡易キッチンを作りました。



snowpeak/スノーピーク STP-360/ライトタープ“ポンタ”シールド

当初、雨の日に、オートサイトなんかにある流し台の上に張るつもりで購入しました。
この日、初めて利用しましたが、色んな応用が出来そうで、かなりのポテンシャルを秘めている幕だと感じました。

翌日、朝から子供たちと一緒に、体験プログラムの一つの森の学習会(無料)に参加しました。
周辺地域の成り立ちや周辺の植物の解説をガイドの方の案内で見て回ります。
これは森林鉄道の跡です。写真では、わかりづらいですが、石垣が組まれています。

この後、山に入り森の中を一回りしました。

結構、森の奥まで入りました。3歳児には、ちょっと厳しかったかな。

お昼は、これまた体験プログラムの万能窯体験(600円、食材は別途)で作った、ピザとチキンのレッグです。



ピザは焼きが足りなかったかな。チキンはバッチリ焼けてました。とても美味しかったです♪

お昼を食べたあとは、またまた体験プログラムの工作会(1作品につき300円)に参加しました。
息子は、すごろく?を作っているそうです。


夕方は、自然の村から車で5分の豊平峡温泉に行きました。
家族全員で自然の村から出る場合は、管理センターに行先を告げ、テントハウスの鍵を預けなくてはなりません。
職員の方に豊平峡温泉へ行くと伝えると、2,500円相当の入浴とカレーのセットが1,500円になる割引券がもらえました。ラッキ~♪
ぬるい温泉にゆっくり浸かって、名物のインドカレーとナンを頂きました。

※食べかけの写真で、すみません・・・
子供たちも大喜びで、全てペロッと食べてしまいました。

戻ると、これまた体験プログラムのキャンプファイヤー(無料)に参加です。

グッチーさんというMCの方(職員の方です)の進行で、体を動かすレクリエーションをみんなでやります。

グッチーさんのトークが絶妙で、子供たちが笑い転げていました。
息子が「笑いすぎて息が止まった」と言ってました(笑)

翌日は、7時くらいから雨が降り出し、次第に大雨に。
小さなタープのおかげで、朝食作りは快適に出来たようです。
11時くらいに小降りになったので、その隙に荷物を積み込み、12時くらいに撤収完了。
大満足で帰路に着きました。

☆定山渓 自然の村の感想

初めての利用でしたが、体験プログラムの充実ぶりに、子供達はとても満足していました。
施設も立派で、とても綺麗に保たれています。
テントハウスも広々していて暖かくて、かなり快適でした。
職員の方も、とても親切です。
ただ、これは今の時期の感想です。
夏は、駐車場が大変遠く(サイトまで1km近くあります)リヤカーで荷物を運ばなくてはならないので、利用を躊躇してしまいます。
テントハウスは、小さな窓が3つあるだけで、それ以外の冷房設備が無いので、夏場は快適とは言い難いかもしれません。
今回の感想は、あくまで今の時期の感想です。
もしかしたら、夏場は避けて、11月くらいから3月くらいまでが、最も快適なのかもしれません(自然の村は年末年始を除いて、通年営業しています)

☆自然の村のスナップ

・管理センター

管理センター前のフクロウのイス


・テントハウス
真ん中には大きなストーブがあります。

とても暖かく、就寝時も消す必要はありませんので、常に快適な温度で過ごせました。
天井には、照明が2つついています。

壁からストーブまでの間は、IGTのロングを置いても、まだ余裕があります。

ちなみにIGTロングの長さは1,096mmです。
ハンガーもありますので、濡れた衣類を乾かす事ができます。

マットと座布団と毛布が7人分あります。

チラっと見えるインフレータブルマットは私物です。
今回、我が家が利用したテントハウスの横には、このくらいのスペースがありました。

タープやスクリーンタープは自由に設営して良い事になっています。
リビシェルなら張れますね。
ヘキサLは厳しいかな。Mならギリギリ張れるかも。

・ふれあいハウス

ふれあいハウスの中には体験プログラムで利用する学習室(工作室)や炊事場やトイレ、シャワーなどがあります。
学習室入口

ふれあいルーム

悪天候時は、ここでイベントが催されたりするようです。
トイレ


非常に清潔に保たれていました。
ここのトイレは24時間利用可能です。
シャワー


有料です。100円を入れれるようになっています。100円で何分間使えるのかは、わかりません。
炊事場

シンクが3つあります。お湯が出ます。

・トイレ棟

シャワートイレは、ありません。ここも24時間利用可能。

・炭捨て場


・コテージ

遠かったので、近寄りませんでした。

・キャビン

ここにも宿泊できます。

・野外炊事棟

ここに万能窯があります。
窯の写真を撮り忘れてた・・・窯の裏には、小さなコウモリが張り付いていたそうです。


【定山渓 自然の村】
住所:〒061-2301 札幌市南区定山渓(豊平峡ダム下流国有林野)
電話:011-598-3100
テントハウス利用料:1テント7人3,900円(宿泊)1,300円(日帰り)
※1テントの価格です。1テントに7人までなら料金は変わりません。
URL:http://www.sj-naturevillage.jp/

あなたにおススメの記事
関連記事