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2010年10月16日

of blue can

ウチには使わなくなったキャンピングガスの未使用缶が幾つかあり、その処分に困っていました。
of blue can
約15年前に買った青缶。各国語の表記がプリントされてます。

10/20追記あり。
20代の頃、良く日帰り登山へ行ってました。
その時代に、某公的機関(謎)から頂いた、キャンガスのシングルバーナー。
当時、この青い缶が非常に気に入り、トレッキングの際は必ず持ち歩いていました。

その為、予備を常備していたのですが、トレッキングをしなくなってからは、缶が減る事が無く、持て余すことに。
周りにキャンガスの機器を使用している人もいないし、中身が入っているので、オイソレと捨てる訳にもいかないし。

で、処分するという発想ではなく、消費するという発想に切り替えてみました。
ファミリーキャンプでは、シングルバーナーを使う機会があまり無いので、ランタンであれば残り缶を消費できるんじゃないかと。
でも、キャンガスのランタンは持ってないし・・・そこで、オークションを覗いてみると、少ないながらも常時何点かは出品されているではないですか。

その中から、コイツ落札しました。
Lumostar M 270 HPZ
of blue can
しかも、未使用品です。
ルモスターは大きさ違いで2種類ありまして、こちらは大きい方です。
キャンガス末期の製品で、コールマンの販売になってからの物です。
なんか形が無意味に流線型で、ちょっとカッコイイです。
オートイグナイタ付きで、クリック5発くらいで点火します。
ボディのプラスチックは安っぽく、ホヤの周りの金属棒部分は、軽く曲がっています。
って、全然イイとこ無いですね・・・だからブランドが潰れちゃうんだろうなぁ。

元々持っていたシングルバーナーと並べてみました。
of blue can
シングルバーナーはBLEUET 270microという製品です。95年9月製のようです。
microの名が冠されていますが、かなり大きいです。当時はこれでも小さかったんですかね。
写ってませんが、風防もあります。

ランタンを灯してみました。
of blue can
公称100Wですが、そんなに明るくないような。
公称90WのSPの2WAYランタンと並べてみました。
of blue can
左から安物カセットガスの2WAYランタン、今回購入したルモM、金缶+フロストグローブの2WAYランタンです。
なんか右の2WAYランタンの方が明るい様な・・・

でも、やっぱり青いヤツはカッコイイなー
またキャンガスのランタンを見つけたら買っちゃおうかな。
つーか、これじゃ、青缶の処分どころか、買い増ししそうです。

【追記】キャンピングガスのガス缶の種類に関する補足
何故か多種に分かれるキャンガスのガス缶の種類を解説します。

まず、前提として、キャンピングガスのガス缶はOD缶やCB缶とは一切互換性がありません。
つまり、キャンピングガスの機器は、OD缶やCB缶は使えません。

更に、キャンピングガスの中でもガス缶の口形状が複数存在します。
大きく分けると、200と250と450と270(470,360)の4種類があり、それぞれに対応した各機器は全て互換性がありません。

ガス缶の型番別に細かく列挙しますと・・・
CT200 : 口形状はCV200と互換性有り。独自の缶形状。販売中。
CV200 : 口形状はCT200と互換性有り。缶形状はCT200と同じ。CT200に統合され生産中止。
GT100 : 口形状はCV200と互換性あり。しかし、缶形状がCV200より小さく、留め金具の都合上、機器の互換性無し。生産中止。
CV250 : 口形状はどのタイプとも互換性無し。缶形状は220~230gのOD缶と同じ。生産中止。
CV450 : 口形状はどのタイプとも互換性無し。缶形状は450~470gのOD缶と同じ。販売中。
CV270 : 口形状はCV470とCV360と互換性有り。缶形状は220~230gのOD缶と同じ。販売中。
CV470 : 口形状はCV270とCV360と互換性有り。缶形状は450~470gのOD缶と同じ。販売中。
CV360 : 口形状はCV270とCV470と互換性有り。細型の独自の缶形状で、同じ形状のガス缶無し。生産中止と思われるが、ナチュラムで販売中。
キャンピングガス CV360
キャンピングガス CV360

接続可能なランタンやシングルバーナーがありますが、細いので、危なっかしくて使えないと思います。
ランタンなら吊り下げで使えるかな。



他にもガスの成分違いがあったり、一度を付けたら使い切るまで外せない等の変な特徴がある缶があったりしますが、そこまで書くと分かりづらくなりそうなので、今回は形状のみ解説しました。

以上、当時の記憶とネットで調べた情報で書きました。不足や間違いがあったら指摘してください。

ちなみに今回の記事で紹介している機器はCV270系のガスで使えるものです。
現在、コールマンとしては、CV270はアウトドア系、CT200はホームセンター系と棲み分けているようです。CT200(CV200)でも使えるランタンやバーナーは存在するんですけどね。

この補足のせいで“of blue can”ではなく“about blue can”になってしまった(苦笑)

【オマケ】
今日、東橋で見かけた謎のプラント。
of blue can
なんだろ?コレ。



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この記事へのコメント
我が家にとってキャンガスといえばガストーチ。
実家の車庫とかにいまもあり、子供のころは花火なんかのときに父親が付けてくれていました。今でも売られてます。でも、OD缶とは口が違うんですよね。
キャンガスのアウトドア製品って今も売られているんでしたっけ?
Posted by 大木煩悩 at 2010年10月17日 17:50
>>大木さん

大木さんのコメントをきっかけに、解説を追記しましたー
キャンガスのトーチは、今でもホームセンターで売ってますよね。
アウトドアの機器は現在販売されてないんですよ。
ホヤやマントルなんかの消耗品は販売されているんですけどね。
ガス缶の種類はバラバラだし、大して性能も良くないので、淘汰されて当然かもしれませんね。
Posted by furutorifurutori at 2010年10月20日 03:17
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